フィリピン国鉄の稼動路線について
フィリピン国鉄は以下の路線を持っている
国鉄線は首都マニラを起点に
・北線(マニラーサンフェルナンド・ラユニオン間)266キロ
・南線(マニラーレガスピ間)474キロ
・通勤線(サンフフェルナンド・パンパンガ州ーマニラ経由ーカルモナ間)103キロ
通勤線は北線・南線と重複しる部分も多く
北線・南線に含まれない部分は
南線の途中のサンペドロ・カルモナ間の約3キロのみ
なので
・北線(マニラーサンフェルナンド・ラユニオン間)266キロ
・南線(マニラーレガスピ間)474キロ
・国鉄支線(サンペドロ・カルモナ間)3キロ
計743キロとなる
しかし
北線(266キロ)は
線路や車両等の老朽化に加え
1991年のピナツボ火山の大噴火のあおりを受けて北方線は全線運休となる。
北線はフィリピン国鉄の約36%、3割以上が運休(事実上廃線状態)
**トリビアプラス**
全線が日本や中国等の支援で
整備中の国鉄南線でも
台風の被害により、
途中ナガ駅以東(南線全体の3分の1)は復旧待ちと
なっている
ただし北線はフィリピン国内外の支援の目処がついていまいため
事実上の廃線状態となっている
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