フィリピンの国鉄PNRの線路を走るトロッコ列車について
フィリピンには首都マニラ市内を走る新型交通LRT・MRTのほかに
日本の旧国鉄・現JRのような
国鉄路線(長距離)も運行されている
全線(479キロ)を走る列車は一日一往復
だが
Commuter Express と呼ばれる通勤路線(56キロ)は
一日八往復(休日は6往復)設定されている
フィリピン国鉄PNRの路線には
なんとトロッコ列車も走っている
といっても
フィリピン国鉄PNRが運行しているトロッコ列車ではない
周辺住民が無断で利用している10人程度乗ることのできる
人間が動かす人力トロッコである
フィリピン国鉄PNR路線の中でも
とりわけ通勤路線の終点
フィリピン国鉄PNRアラバン駅始発の上りトロッコ列車は
好況でひっきりなしにくる
フィリピン国鉄PNR以上に利用されている!?
日本のトロッコ列車が
観光がメインで運行されているのに対し
フィリピン国鉄PNRの線路を走る
トロッコ列車は生活の足
トリビアプラス***
本来はフィリピン国鉄PNRの線路を無断で使っているので違法である
ただ住民の生活の糧になっているのも事実
また生活の足として広く地元住民に親しまれているので
特に表立った政策は採られていない
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