フィリピン国鉄の車両について
フィリピンの国鉄のメイン路線は
首都マニラ(タユマン駅)とレガスピを結ぶ474キロである
この全区間、現在2往復、約16時間(実際は出発や運転時間遅延により遅れることも・・・)
設定されている。
・非冷房車両
・冷房車両
の2編成があり、いずれかが1往復している(南線全区間運行の本数)
冷房車は全線で400ペソ前後(1ペソ=2.5円換算で1000円弱)
2編成ある冷房車がフィリピン国鉄の最高級列車である
その名も
「ユニオンエクスプレス(プレミアムエクスプレス)」
元日本のJR車両
1999年・2001年 に元JR東日本12系・元JR東日本14系客車
2003年に元JR九州12系客車
が寄贈された。
(いわゆるブルートレイン)
特急&最高級車両
・設備やサービスが高級
・止まる駅数が鈍行より少なく主要駅まで早く着く
ことがイメージされるのではないか
しかし
全て各駅停車!
(いつも夏のフィリピンでは貴重な冷房つきなので
設備はそこそこか)
世界に目を向けると
興味深いトリビアも結構あることに気づく
*トリビアプラス
フィリピン国鉄南線(メイン)はマニラ市のタユマン駅からアルバイ州のレガスピ駅まで
運行していたが、
台風の被害により、途中ナガ駅以東(下り)は運休。
(ナガ駅を境にマニラ側は結構混む)
フィリピン国鉄には北線(266キロ)もあるが
火山の噴火により運休中
また南線に支線はサンペドロからカルモナまでの3キロもある(フィリピン国鉄のHPには記載なし)
*2007年2月現在
PR