JR線の切符のうち
100キロを超える区間の乗車駅を買うと
途中下車可能である(都市近郊区間等は除く)
これは切符に明記されている
しかしJR線100キロ未満や多くの私鉄の切符には
「途中下車前途無効」と書かれている
区間内でも途中下車すると通常の下車扱いになる
このとき差額はほとんどの場合、返金されない
そんな「途中下車前途無効」の切符でも
途中下車できてしまう駅がある
これはキセル(違法)乗車では勿論ない
合法的にである
それは
同じ駅に同じ会社の路線が
2つ以上あり
かつ
改札内に連絡通路が設置できない場合である
特に地下鉄では多い
東京の飯田橋(いいだばし)駅で
東西線と有楽町線を乗り換える場合
一度改札を出なければならない
ちなみに少ないがJRにもある
南武線と鶴見線の「浜川崎(はまかわさき)駅」である
途中下車は何時間でもよいわけではなく
30分以内などと決まっている
ただ通常30分も乗り換え時間はかからないので
改札外の店を見るくらいならばできる
30分など乗り換え可能時間を越えると「下車」扱いとなるケースもあるので
注意が必要
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