日本の大多数の路線は1,067mm(3フィート6インチ)軌間で敷設されている。
JRグループ/日本国有鉄道および旧国鉄・JRの第三セクター鉄道(新幹線・博多南線および新在直通区間を除く。一部三線軌条)
東京地下鉄(銀座線、丸ノ内線を除く)
札幌市交通局(札幌市電一条・山鼻西・山鼻線)
仙台市交通局(仙台市営地下鉄南北線)
京王電鉄(井の頭線のみ)
東京急行電鉄
小田急電鉄
箱根登山鉄道(小田原駅~箱根湯本駅間のみ)
西武鉄道
東武鉄道
相模鉄道
東京都交通局(都営三田線のみ)
東京臨海高速鉄道(りんかい線)
首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス線)
名古屋鉄道
名古屋市交通局(鶴舞線・桜通線・上飯田線)
名古屋臨海高速鉄道(あおなみ線)
京阪電気鉄道(鋼索線のみ)
南海電気鉄道
大阪府都市開発(泉北高速鉄道線)
近畿日本鉄道(南大阪線・吉野線・伊賀線・養老線・生駒鋼索線等)
西日本鉄道(現在は宮地岳線のみ)
豊橋鉄道
静岡鉄道
富士急行
伊豆急行
伊豆箱根鉄道
えちぜん鉄道
富山地方鉄道
弘南鉄道
津軽鉄道
十和田観光電鉄
神戸電鉄
福岡市交通局(空港線・箱崎線)
鋼索線(箱根登山鉄道鋼索線・伊豆箱根鉄道十国鋼索線・鞍馬山鋼索鉄道・能勢電鉄妙見ケーブルを除く)
岡山電気軌道
と数え切れないほど
これは、
・鉄道導入にあたって技術指導を求めたイギリスが植民地において採用した軌間であるため、
文明の遅れた植民地並みと見なされたというとらえ方もあれば、
・文明開化の幕開けを迎えたばかりのまだ国力の弱い日本に
できるだけ負担を少なくするように配慮された結果
という見方もある。