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2025/02/01 02:53 |
電車のレール幅が半分しかない鉄道がある!?

線路幅は鉄道会社によって異なる

 

日本では
大きく
1、067m

1、372m

1,435m


の3つがある


しかし1、435mの約半分

0、762mの通称「ナローゲージ」と呼ばれる線路幅も存在する

 

現在もあるのは

 

 


近鉄内部・八王子線、

三岐鉄道北勢線

黒部峡谷鉄道

 


の3つである

 


そもそも上記の


近鉄内部・八王子線、

三岐鉄道北勢線

は「軽便鉄道」からきている

 

軽便鉄道(けいべんてつどう)とは、

その国・地域を代表する鉄道の規格よりも低い水準の規格で建設された鉄道を指す用語である

 


軽便鉄道には、
建設費や維持費が抑えられるという長所がある。
大きな資本を集める必要がないため、
産業の未成熟な地方において限定的な発展を遂げた事例が多い。

 


一方で、接続する他の鉄道と線路幅が違う場合には
積み替え・乗り換えの不便が生じ、

また線路幅が同じでも最高速度・輸送力が低く、過大な要求には応えることができない。

 

現在この3つのみである


それはナローゲージの短所がネック


軽便鉄道は、鉄道の最大の長所である高速大量輸送の能力を持たない。
そのため、1920年代以降は直接競合する輸送機関となる
路線バスの出現によって早くも縮小傾向を迎え、
1930年代に入ってからの新規開業例はほぼ途絶える。
1930年代末期までに多くの零細軽便鉄道が淘汰された。

第二次世界大戦後まで残存した軽便鉄道も、
モータリゼーションの進展によって競争力を失い、1970年代までにほとんどが廃止された。

北海道の殖民軌道は、第二次世界大戦後も地元町村に移管される形で存続した例が多く、
1960年代中期に至っても路線延長が為される例があったが、
道路網の整備とモータリゼーションによって急速にその役割を失い、
1972年の浜中町営軌道廃止をもって消滅した。

 

一方、輸送量の増大などに応えるため、
より高い規格に改修された例も少なくない。
1067mm以上の軌間への改軌や、電化などが行われたが、
ややもすれば新線建設に近い投資を必要とするため、
これに踏み切れないまま廃止された軽便鉄道も多い

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2008/12/29 11:45 | レール幅の短いミニ鉄道

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